ハンドメイドで稼ぐコツ【9選】

時代と共に働き方が変わる昨今で、今年2020年にハンドメイドで稼ぐコツを9つ紹介します!!時代の流れについていかないと、ハンドメイド作品も売れなくなってしまいます。
ハンドメイド販売で稼ぐコツを知りたいハンドメイド作家さんに向けて書いた記事です。
私は、ハンドメイド歴5年。ハンドメイド販売で月60万円を達成。
書籍を出版予定です。
■目次
コツ1.需要がある作品を作る
まず需要がある作品を作ることが大事です。
欲しい人がいない作品を、量産しても、在庫ばかり残るからです。
私がヒット作品を作ったきっけは、他のハンドメイド作家さんの作品を毎日観察していました。どんなものがハンドメイド作品として、必要とされているのか?ということを、作る前の段階で考えていました。
それを1ヶ月程続けると、大体こんな作品が売れるんだな!というのが分かります。
それをカタチにすれば、需要がある作品を作ることが分かります。
自分の感覚で、これは売れるに違いない!!と思って作るのは、失敗の原因だと思います。
素晴らしく感性が良く、すでに人気ハンドメイド作家だったり、クリエイティブな思考をお持ちの方なら、別ですが、私のように凡人のハンドメイド作家さんの場合は、まずは、需要のある作品を作ることをおススメします!!
これについての詳しい記事はこちらに書いております。
コツ2.クリックしやすい写真を使う
次に、クリックしやすい写真を使いましょう。
まず、第一印象で写真を見て、クリックされなかったら、もうその時点で作品は売れません。いくら需要がある作品を作っても、視野に入ったときにクリックされなければ、売れることはありません。
私がハンドメイド販売で初めて売った作品は、バックでした。
そのときの写真は、テーブルに置いて撮ったものでしたが、全く売れませんでした。
同じバック作品を、使っているように手に持って写真を撮ったところ、1つ2つと売れ出しました。
基本的に、着画は、購入後の未来が見えやすいので、クリックされやすいです。
例えば、こちらの下記の写真です。
とても素敵ですが、履いた感じがイメージできません。

こちらの写真はどうでしょう。
同じ作品ですが、先ほどより、自分の探していた作品か、それとも違う作品かすぐにわかります。
探している作品であれば、見た瞬間クリックされます。
【ねむりんご】さんより引用
お客様は、欲しいか欲しくないかを、まず目に入った写真1枚で判断しないといけないです。なので、お客様が購入後の未来が見える写真を使えば、作品が欲しい方に届きやすく、クリックされやすくなります。
コツ3.価格は安すぎても、高すぎてもダメ
好きな価格で売りましょう!!
価格は、自分の好きな価格で売ればいいと思うのが私の意見です。
『材料費は3割程度』という考え方も間違いではないですが、それで、赤字になっていては、ハンドメイド販売で稼ぐことはできません。
一番大事なことは、これです。
- 自分はこの作品をいくらで売りたいか?
- いくらで売れれば、happyか?
これが大事です。
安くしないと売れないのであれば、それは扱う作品を間違えています。
もう一度1から作品を練り直す必要があります。
私が作ったクラッチバックの値段は、1000円で売れても、3000円では売れませんでした。だから、クラッチバックの販売はやめました。
- 相場より高い→ハンドメイド作品なのに高い
- 相場より安い→粗悪品だと疑われる
※適正価格を調べて、納得できる価格で売る
コツ4.検索ワードを入れる
ハンドメイドサイトなどの、オンライン上にアップする際に一番大事なことは検索ワードを入れることです。
検索ワードは、自分の作品が欲しい人に届けるまでに大事な役割を果たしてくれます。
例えばこの作品、羊毛フェルトで作られているカピバラがゆず風呂に入っている作品。この作品がほしい人はどんな検索ワードを使うかをイメージします。
【羊毛フェルト】【カピバラ】【ラクダ】【お風呂】【インテイリア】【置物】【おきもの】【ゆず風呂】【癒し】【癒される】【優しい】【可愛い】【ぬいぐるみ】【編みぐるみ】【人形】【ほっこり】【プレゼント】【手土産】
この作品は間違いなく【羊毛フェルトのカピバラ】です。でも、一見ラクダっぽくも見えます。また、この手の作品が羊毛フェルトと知らない人は、【人形】【ぬいぐるみ】と調べるかもしれません。
そう言ったことも考えながら、検索ワードを出しましょう。
このキーワードで検索できるようになれば、届けたい人に作品を届けやすくなります。必然的に売れやすくなります。
コツ5.作家紹介に人間味、コンセプトを入れる
作家紹介は、できる限り、自分をさらけ出すこと、共感できるコンセプトを入れることがポイントです。
作品を売っていると、『買ってもらっておしまい』となりがちですが、素敵な作家さんや共感できる作家さんであれば、購入者はリピートします。
たとえば、以前にハンドメイド作家さんからピアスを購入。
その方はママに合ったピアスを作られていて、子供のイヤリングなんかも販売されている。
こんな場合、また次にイヤリングが欲しくなったり、子供がイヤリングを欲しがっている場合などは、以前購入したハンドメイド作家さんのことを思い出しますよね。
コンセプトを設定したからと言って、たくさん売れたりはしませんが、リピートなどに繋がります。
コツ6.初めは小さく売り出す

初めは、小さく売り出しましょう。
小さくというのは、はじめから大きい投資をしないとということです。
- 生地を大量に買い込む
- 高額なミシンを買う
- ショップのデザインを外注する
『これ、間違いなく売れる』そんな風に思うと、生地を大量に買ったりしがちですが、本当に売れるかどうかは売ってみないと分かりません。
なので、初めは、100均などの材料で試作をしてみて、そこからお客様の反応を見て、売り出すのが良いでしょう。
コツ7.レビューを集めてファン獲得
ハンドメイド販売で稼ぎたいのであれば、レビュー(口コミ)を集めましょう。
お客様が自分の作品を購入するか?購入しないか?を決めるとき、レビューをチェックするからです。
既製品とは違い、ハンドメイドは基本的に信用度が低いです。
そのため、レビューは購入を検討しているお客様にとって、大きい判断材料になります。
- 作りがしっかりしているイメージ
- 写真通りの商品が送られてくるイメージ
- 販売主の対応が良いイメージ
- すぐに壊れるイメージ
- 破損していても保証されないイメージ
- 個人でしているので対応面で不安
最近は、ハンドメイド販売されている方も多く、ハンドメイド作品の負のイメージは消えつつありますが、既製品ほどの信頼度はありません。
なので、購入する際に、失敗しないようにレビューをチェックする方はとても多いです。
私も、ハンドメイド作品の1つ目を売るのがとても大変でした。
1つ目が売れるまで、3ヶ月程度かかりました。
ただ、1つ目が売れて、レビューが1件でもつくと、次から次へと売れていきました。良いレビューを見て、この作家さんから買っても安心だと思って頂けたのだと思います。
コツ8.ショップを整える
ショップを整えましょう。
簡単に言えば、写真を揃えるということです。
統一感のある写真で揃えると、ショップの見栄えがよくなり、ショップの滞在時間が増えます。
作品ができたら、順次写真に撮ってアップして、これを繰り返していると、写真の統一感がなくなりショップの見栄えが悪くなってきます。
【悪い例】

この写真を統一させていくと、こんな感じです。
【良い例】
【tetebaby】さんより引用
全然違いますよね。
見栄えがよくなり、作品が選びやすくなりました。
整える前だと、欲しい作品が探せず違うショップへ行きたくなりますが、統一後は見ていて心地よいので、あれもこれと購買意欲が高まります。
コツ9.SNSで集客(動画)

SNSで集客しましょう。
数年前までは、ハンドメイド販売サイト(ミンネ、クリーマ)や、フリマサイト(メルカリなど)に自分の作品を載せるだけで、ハンドメイド作品が売れる様な時代でした。
今も、売れなくはないですが、ハンドメイド作家が増えれば増えるほど、自分の作品を見つけてもらいにくい環境になってきているのは間違いありません。
販売サイトだけに頼らず、自分で集客して、拡散するようにするのがベストです!
2020年は特に、インスタの動画投稿で作り方を発信したり、使い方を発信したりと、動画での集客がトレンドになります。
とはいえ、動画はまだまだハードルが高いと思っている方は、インスタの写真投稿だけでも十分です。
フォロワーが多い方に紹介してもらったり、プレゼント企画をしてみたり、自分の作品を広めるように心がけましょう!!
私のインスタでも、ハンドメイド作家さんのお悩みを解決方法を通して、素敵なハンドメイド作家を紹介中です!!
あなたも紹介したいので、ぜひぜひお応募してみてくださいね(^^♪
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