さて、前半のハンドメイドワークショップベスト14はいかがでしたしょうか。
比較的子供ができるくらいに簡単なワークショップも多く、集客には困らなさそうなものも多くありましたね。
やはり、ハンドメイドは自分の作品の売り上げを伸ばすことが一番の利益に繋がります。そのためにワークショップで集客しようとしているのに、そのワークショップで集客に手間取ると本末転倒です。
ワークショップを開く際には、比較的集客が楽に行えるものを開催する必要があります。
それは、自分が出店する場所の特徴も踏まえて、ワークショップの内容を検討する必要があるということです。
【後半】希少ワークショップベスト14
ハンドメイド希少ワークショップベスト8~14をまとめてみました。
8.スクイーズデコ
難易度★☆☆☆☆ 所要時間30分
低反発のスポンジを使って作るハンドメイド作品で、スポンジに絵の具で色をつけるという単純な工程も多いので、小学生に人気があります。
また、見た目がスイーツなどのお菓子を作ることが多いのも特徴です。
スイーツをデコレーションするという感覚でできるため、未就学児でも保護者同伴で楽しめるため、難しいワークショップより早めに定員をオーバーしてしまうことも多いようだ。
9.ろうけつ染め
難易度★★★★★ 所要時間60分
ろうけつ染めの工程を1から10までワークショップで行うと時間をオーバーすると思います。
ろうつけ染はそのくらい時間がかかり、繊細な染物です。
簡単に言えば、染めたくない場所に蝋を塗ります。蝋を塗っていない場所を好きな色で染めていきます。一見簡単そうに思いますが、蝋を塗るという工程がハードルが高そうですね。
そのため、ワークショップでろうけつ染めを行う場合は、蝋は主催者の作家があらかじめ塗って置いたものを使うのがよいかと思います。
その方が、ワークショップでの足並みも揃いますね。
ただ、自分のオリジナルの絵柄はできませんが、カラーでオリジナルを出すという感じになるでしょうか。
自宅で行おうと思ってもなかなかできないこともあり、ワークショップでは大人の女性を中心にかなり人気があります。
素人では難しい技法なども使い、作家のオリジナルの作品の販売もすれば、かなりの売り上げが見込めると思います。
10.水引
難易度★★☆☆☆ 所要時間30分
水引は、結婚式のお祝い袋で使用されており、冠婚葬祭の際に一度は手にしたことも多いのではないでしょうか。
水引の材料は、和紙をこより状にして糊を塗ったものです。
素材が和紙ということもあり、ハサミで切ったり、ボンドでくっつけたりと扱いやすいのが特徴です。
普段使いのアクセサリーに使用するのも素敵ですが、浴衣や成人式の和装で自分でオリジナルの編み飾りをつくるのも素敵です。
浴衣を着る時期や、和装をする時期にワークショップが盛んになると思います。
髪飾りが、どんな髪型と合わせれば、より素敵に見えるかなど、トータルで提案すれば集客もより楽にできるはずです。
11.カレイドフレーム
難易度★★☆☆☆ 所要時間30分
最近人気が出てきているカレイドフレームです。
木枠のフレームに、布やチュールを張って、お花でデコレーションするのが一般的です。
お花のハンドメイド作品は、大人気のハーバリウムや、リース、アレンジメント、アロマワックスなどいろいろ存在しますが、ここ最近ではカレイドフレームが上がってきています。
チュールなどを張って、シンプルに楽しむのもいいですが、布地にオリジナルの絵やなどを書いたり、子供の手や赤ちゃんの足をスタンプして、デコレーションすれば子供と一緒に楽しむことができます。
デコレーションはグルーガンなどで行うので、そこまで難しくはなく、初心者であっても立派な作品になる傾向にありワークショップでも注目されています。
12.レザークリップ
難易度★☆☆☆☆ 所要時間20分
レザーを使うのは難しそうと、誰もが思うかもしれませんが、実はそんな難しくはありません。
レザーと言っても、レザークリップであれば、縫ったりはせず、好きな大きさに切ってボタンを付けるという工程だけです。
ただ、レザーであるために、少し表面のお手入れは必要かと思いますが、形になる上での工程はそこまで難しくありません。
レザーということで、丈夫で長持ちするということと、一人で始めるにはハードルが高いので、ワークショップも人気になる可能性が高いです。
また、レザーで作る作品は、クリップや財布や、ブックカバー、実用性のあるものが大半を占めます。そういった理由でも、ワークショップが人気になります。
13.カラーサンドアート
難易度★☆☆☆☆ 所要時間30分
カラーサンドアートとは、色のついた砂を透明のグラスに重ねて、側面にできた柄を楽しむアートのことです。
多肉植物や、観葉植物と合わせて楽しむこともできます。
簡単なものは色のついた砂を透明のグラスに順番に入れていくだけです。未就園児でも手軽に楽しめるのでワークショップを開催しやすいハンドメイド作品だと思います。
また、極めるとグラスの側面に文字を描いたり、絵を描いたりとかなり高度になっていきます。そういう作品をワークショップにも飾っておくと、どのように作っているのだとう自分も作ってみたい気持ちから、購入に繋がるケースがあります。
14.ミクロモザイク
難易度★★★★★ 所要時間120分
ミクロモザイク自体、何?という人も多いと思います。
ミクロモザイクはイタリア発祥の伝統工芸で、枠の中に石のパーツを組み合わせて固定させたものです。ペンダントトップに使われることが多いです。
簡単なものだと、パーツ自体が花形や葉っぱの形になっており、30~40分程度で完成させることができます。
ただ、パーツで何かを描くつもりで、組み合わせていくとかなりの時間がかかりますので、ワークショップ向きではありません。
ミクロモザイクのワークショップを行う場合は、パーツ自体に何かの模様が描かれていたり、少し大きめのパーツを組み合わせて完成させるようなものにするとそこまでの負担はなく楽しめるでしょう。
ハンドメイド希少ワークショップベスト8~12、どうでしたか?
ワークショップで、レアな作品を扱うお店はどこでも体験できるわけではないので、人気になる可能性が高いです。
思い切ってワークショップを開くのも、売上を伸ばす方法の一つです。
ご自身がワークショップを開く際に参考にしてください。